いわき合気道稽古会ブログ

福島県いわき市で活動している(公財)合気会登録団体です

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たい焼きと合気道

今週末の2日間、福島県合気道連盟 遠藤征四郎師範講習会が開催されます。

遠藤先生の映像や文章を拝見していると、
「形と技は違う」ということを頻繁におっしゃっています。

ここでは、形と技の違いについて
比喩を使って私の解釈を説明してみたいと思います。




ここで、「たい焼き(の型)と合気道(の形)」に話を移します。


まず、「たい焼き」を作ることを想像してみてください。

 たい焼きの型は、どこでも、どなたでも入手できると思いますが
 それだけで上手にできるかというとそうではありません。
 材料や味付け、温度、焼き方など、気にしなければならない点は無数にありますし
 その違いが、お店や個人の個性として表現されると考えます。
 こういった技術は、それにフォーカスして時間をかけて
 初めて身に付くものだと私は考えます。


次に上の文を、合気道に話を置き換えます。

 合気道の形は、どの道場でも、どなたでも入手できると思いますが
 それだけで上手にできるかというとそうではありません。
 捌きや当身、結び、身体の遣いなど、気にしなければならない点は無数にありますし
 その違いが、流派や道場、個人の個性として表現されると考えます。
 こういった技術は、それにフォーカスして時間をかけて
 初めて身に付くものだと私は考えます。


従って、「技」にフォーカスしないで何年、何10年も
形稽古を続けても技術を身につけるのは困難だと考えています。

遠藤先生は、「形は万人のもの、技は個人のもの」ともおっしゃっています。
段位と技量が必ずしも相関関係にないというのもそういうことだと思います。


では、合気道の技術とは何なのか?

万人に聞けば、万人とも違う答えが返ってくるかもしれませんが
意識して稽古できると面白いのではないでしょうか。